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温度計によく使われているセンサー

現在の日々の暮らしに温度計は欠かせません。

温度計と言えば一番初めにうかんでくるのが、温度センサーです。室内にあるセンサーは、ある程度は想像がつきやすいのですが、普段よく使っている製品にも意外と温度センサーが使われているものです。意外なところでは冷蔵庫、冷凍庫、パソコンなどにも使われています。冷蔵庫の庫内は一定の温度に保たれていないと庫内の食品が腐ってしまったりするかもしれませんし、冷凍庫に入れておいた商品は溶けてしまうかもしれません。このため、冷蔵庫や冷凍庫には必需品となっています。

実は、パソコンも温度管理が必要な製品の一つです。パソコンの部品のなかには高温に弱い部品が含まれているので、パソコンの温度が必要以上に高くならないような仕組みがあります。ある一定以上の高温になると、温度が上がりにくくなるようにファンが回がまわって風を送りだしたり、動作が遅くなって温度上昇を抑えようという仕組みが働きだします。

現在では多くの場面で温度計やセンサーが使われていますが、そのなかでも半導体の特性を生かしたサーミスタセンサーは、小型なうえに感度が大変素晴らしいので、いろいろな場面の温度測定用として幅広い用途に使用されていることが多いです。実用面からだけでなく、比較的安価で小さく大量生産がしやすいのも特徴の一つです。高温の測定には不利な面がありますが、普通の環境では使用上の不利な点はほとんどなく、利点の方が多いので良く用いられることが多いです。

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